プロゲーマーのKbaton(コバトン)が、過去のTwitterなどの発言で炎上し、結果、たぬかなに続き、e-Sportsチーム・CYCLIPS athlete gaming(CAG)から契約解除されました。
ここでは、こばとん選手の暴言やCAGの対応などをまとめていきます。
たぬかな炎上発言でクビ｢無職のゲーマーに人権あるんですか？｣レッドブルも解除
Kbaton暴言｢頭大丈夫ですか？｣
2022年2月18日にCAGの公式サイトにて、Kbatonとの契約解除が発表されました。
前日のたぬかなに続いて翌日に契約解除となりました。
Kbatonの契約解除の理由は、「Twitter上でのたぬかな選手の件に対する発言と、過去の差別的な発言が理由」とあります。
1つ目の理由は、たぬかなの騒動に対する発言です。
自身は、同じCAGに所属するプロゲーマーでありマネージャーという立場にありながら、たかぬなの騒動に関して、Twitterにてあり得ない発言をツイートしています。
- 俺の所属チームで草
- こんな大事になるとは思わんかったわｗインターネット怖すぎ
たぬかな騒動に関してこの発言は完全にアウトです。
CAG公式は、たぬかなの契約解除とともに「当社は、いかなる差別的・侮辱的な行為や言動・SNS等での発言も許されるものではないと認識しており・・」と声明を出しています。
その時点で、コバトンは、自身も深刻に受け止め、「自分にも責任がある」というような謙虚な姿勢でいるべきでした。
しかし、こばとんは、まるで他人事のような見方であり、ふざけた発言をしてしまったことが致命的となりました。
Kbatonのツイートに対し、次々と批判のリプが送られました。
インターネット怖いならその発言の控えたら？
これでマネージャーとかうそやろ。
スポンサーさん、こんな人雇ってどうするんですか
次の爆発物倉庫はここですかな？
頭大丈夫ですか？
さらにチームに泥を塗ってますが
Kbatonのツイートに対し、批判のリプが送られ、ここで初めてまずい、と思ったのでしょう。
Kbatonは過去の自分の発言を削除しますが、追いつかず、Twitterアカウントを削除します。
KbatonはTwitterアカウントを削除しますが、時既に遅し、Kbatonの過去の暴言のスクショが拡散されました。
Kbatonは自身のTwitterにて、過去に差別用語を連発しています。
大人のくせに今どき小学生も言わないような差別発言を連呼していて、こっちが恥ずかしくなったわ
援護の声もあるけど、まともな人なら障害者を揶揄するような言葉遣いはしないでしょ
結果的に過去のツイート通り、Twitterでリアル崩壊しましたね
「Twitterでリアル崩壊する奴はツイートする前にやばいか判断できない(差別用語)」と自身が発言した内容が特大ブーメランとしてかえってきてしまいました。
これらの問題発言は8年前のツイート内容ですが、現在は既にネット上に拡散されています。
Kbaton自身が発言した「インターネット怖すぎ」を、今頃実感していることでしょう。
たぬかな炎上発言でクビ｢無職のゲーマーに人権あるんですか？｣レッドブルも解除
Kbaton所属のCAGも問題あり｢消えてなくなりそう｣
たぬかなに次いで、Kbatonの契約解除となったことに関して、所属事務所のCYCLIPS athlete gaming(CAG)に問題があるのではないか、との声があります。
eスポーツのチームは、コンプライアンスに対する意識がとても低い。
CAGの対応はどうかと思う。
トカゲの尻尾切りのように感じる。
過去に差別的な発言を繰り返す人を企業は容認して契約していると言うことになり、コンプライアンス的にもその場だけ取り繕う企業ということですね
炎上したら契約解除して終了ってどうなのかな。炎上したとたんに「容認できるもののではない」って。
容認できないから契約解除するなら、それを容認してきたチームの責任者も責任とるべきでは。
放置してきた事務所の罪も大きい。トカゲの尻尾切りで終わらせていたらこの業界は明るい未来がない
困ったら契約解除で切り捨てて終わりって楽ちんだね
サイクロプスごと消えてなくなりそう
世間では、「CAGは、過去のゲーマーたちの暴言を容認していながら、炎上したとたんに、〝契約解除〟〝容認できません〟と慌てて対処した」という声が多くあります。
「たぬかなやKbatonが在籍したままだとスポンサーから外される→問題ある2人を排除→これで生き残れるから解決、会社は差別的発言を容認できないというイメージのアピールに必死」という短絡的思考が、世間からは透けてみえてしまっているのでしょう。
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