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黒岩明が死亡「運営側の責任か」川口オートレース落車事故

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2021年12月3日に行われた川口オートのナイトレース2日目の6周1角で、黒岩明(くろいわあきら)選手(45)が、後続車と接触して落車、重症頭部外傷により、3日午後11時22分に亡くなりました。

ここでは、黒岩あきら選手が死亡した原因、結婚して家族がいるかを調査、運営側の責任についてまとめていきます。

黒岩明が死亡した原因

黒岩あきら選手の死因は頭を強く打ち付けたことによる「重症頭部外傷」と報道されています。

「重症頭部外傷」について調べてみました。

重症頭部外傷とは?

頭部は脳、硬膜、頭蓋骨、骨膜、皮膚、血管などで出来ていますが、重症頭部外傷とは、外傷によって起きた重篤な脳損傷(=脳外傷)のことです。

原因

交通事故、転落、転倒、暴行、幼児虐待、スポーツ中やレクリエーション活動中の事故などが原因として挙げられる。特に交通事故による頭部外傷は約半数を占める。頭部外傷による死亡のうち約60%が交通事故である

重症頭部外傷は、赤ちゃんが頭を強く揺さぶられる幼児虐待で亡くなったり、交通事故で「頭を強く打って死亡」と報じられるように、手足の怪我や内臓損傷より、亡くなる比率が多いようです。

なお、交通事故のニュースで「頭を強く打って」というのは「原型をとどめてないほど損傷がひどい」という意味です。

黒岩明選手は、即死ではなく、病院に救急搬送され、必要な処置が施されたとのことなので、「原型をとどめてないほど」の損傷ではなかったと思われます。

「打ち所が悪かった」ということでしょうか。

せめて他の部位での怪我だったら、助かったかも知れない?仮に大きな後遺症が残ってレーサーが出来なくなったとしても、命だけは助かって欲しかった、、残念でなりません。

黒岩明選手の亡くなった理由は「運営側の責任か」

オートレース回の死亡事故は、今回の事故で96人目。

10月30日に同じ落車により佐藤正人選手が亡くなったばかりです。

2021年10月30日の川口オート第9Rの1周目4コーナーで佐藤正人(さとう・まさと)選手=川口22期=が落車。後続車と接触し、川口市内の病院に救急搬送された。懸命の措置が取られたものの、右側胸部外傷で午後6時32分に死去。51歳だった

「オートレースでの殉職者が多すぎる」「運営側が安全対策を怠っているのではないか」という声が多数あります。

森くんの大怪我や佐藤さんの死亡事故が全く生かされていない。事故後の救命措置も遅かった。コースアウトすればすぐにフェンスに激突。こんな危険な状態でこれ以上開催は危険。

全く安全に関して改善されていない!F1がスポンジバリアやタイヤバリアが当たり前なのになぜやらない。

協会の怠慢としか思えない。

「オートレースの安全性が確立されていない」という声が多いですが、実際にどうなのでしょうか。

実際にオートレースとはどのくらい危険な競技なのでしょうか。

スピード競技でもあるオートレースで危険が伴うといわれる一番の理由は、選手が乗るバイクにブレーキが搭載されていない点。

オートレースはスピードが勝敗をわける一番の要素。

オートレースはレース中ほかの選手との間隔が狭く、ブレーキをかけてしまうと、ほかの選手と接触の危険性がある

オートレースのスピードは最高時速150㎞/hで、他の公益競技よりも断トツに速いスピード。(競輪の最高速度は約70㎞/h、競馬の最高速度は約70㎞/h、ほかの公営競技より一番速い競艇の約2倍近いスピード)

他にも

  • 計器類がついていないので速度は自分の感覚で把握する
  • 落車が大事故につながる(オートレースは常に速いスピードで走行するため、万が一落車や接触してしまうと大事故につながる)

などがあります。

オートレースについて知れば知るほど、「オートレースがどれだけ危険で死と隣り合わせか」ということが理解できます。

オートレースは1950年に初のレースが開催され、翌1950年には初の死亡事故が発生。その後も死亡事故はなくならず、これまでにレース中と練習中を合わせて90名以上が命をおとす。

オートレースでも安全対策が強化されてきてはいるが、競技の特性上、事故がゼロになることは考えにくい。

それだけに、レーサーには高い集中力と細心の注意が求められる。

キャリアガーデン:https://careergarden.jp/racer/jiko/より引用

オートレースという競技の特性上、いくら安全対策に務めても、事故をゼロにすることは不可能のようです。

「そんな危険なオートレースなんて廃止にすればいいのに」という声もありますが、選手やファンにとっては、それでもオートレースは魅力のある競技であり、「危険だから無くせ」とは簡単に言うことはできません。

また、設備などの安全対策も大事ですが、「危険な競技」としてわかっているのなら、いわゆる「危機管理対策」もより必要になってきます。

オートレースは殉職者が多い。ヘルメットや保護具装着しても減らない。レース場に緊急救急室あるのか?各レース場ヘリコプター着陸場を整備してドクターヘリで救急搬送できる整備が必要だと思う

猛スピードでの落車による衝撃は、助かる見込みは少ないかもしれませんが、それでも1分1秒でも速い処置が施されれば助かる可能性もあるでしょう。

このような悲劇的なことが増えないよう、今後もより一層最善の安全対策と、事故が起きた場合の迅速な対応をしてもらいたい、と切に願います。

黒岩明の家族の悲しみ「今まで迷惑をかけてきたので」

黒岩明選手の家族について調査しました。

黒岩明選手の訃報の際に、JKAの笹部俊雄会長のコメントの中で「ご家族皆様のご心痛いかばかりかとお察し申し上げます」とありました。

「ご家族」とは、黒岩明選手の妻や子供に対してなのか、両親や兄弟のことなのか、どうなのでしょうか。

 

黒岩明選手のプロフィール

黒岩明(くろいわ あきら)

出身地:東京都

年齢:45歳

生年月日:1976年9月15日

選手登録:1999年4月1日

期別:26期

LG:川口

所有者:ハンコック3、シャービス、クワン、スターク

通算成績:優勝6回 1着回数407回 2017年のSGオートレースグランプリでは優出(8着)歴あり

身長:170.2㎝

体重:71.6㎏

黒岩明選手の年齢は45歳、ご両親は健在の可能性は高く、また、妻と子供がいてもおかしくない年代です。

死と隣り合わせの危険なオートレースをしていることで、家族を持たず、独身を貫いていた、という可能性もあります。

一方で、大変な競技人生だからこそ、妻と子供たちという家族に支えられていた、ということもあるでしょう。

黒岩明選手はデビュー18年目(2017年)に、悲願のSG初優出を果たしました。

「いままで迷惑をかけてきたので気持ちを込めて走った。もう夢みたい。初めての10周年は緊張しないように・・。今日の走りをすればチャンスはあると思う」

男泣きしながら言葉を振り絞った。

黒岩明選手は、当時のインタビューで「今まで迷惑をかけてきたので」と話していますが、それは誰に対してかけた言葉なのでしょうか。

妻に対してなのか、両親や兄弟に対してなのか、それともレース関係者に対してなのか、、今となっては分かりません。

それとも、黒岩明選手に関わる全ての人々に対して、恩返しをしたい、という気持ちが込められていたのではないでしょうか。

ご家族や身近な方は、現在どれだけの悲しみでいるかと想像すると、いたたまれません。

心よりご冥福をお祈りいたします。

黒岩明選手に妻と子がいるのかは、今のところ情報が不十分のため、判明していません。

引き続き調査し、新たな情報が入り次第随時追記・更新していきます。

黒岩明選手落車事故死の概要

  • 2021年12月3日、川口オート・ナイトレース2日目5R(午後8時30分発走)で、レーサーの黒岩明さん(45)が6周回1コーナーで他車との接触により落車する事故が発生した。
  • 市内の病院に救急搬送されたが、重症頭部外傷により午後11時22分に死亡した。
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