伊藤柚輝(いとうゆずき)さん(14歳)が、愛知県富市立十四山中学校内で、同級生から腹部を包丁で刺され亡くなるという事件が発生しました。
ここでは、伊藤柚希さんのツイッター・インスタグラムやいじめの問題、犯人の男子生徒についてなどをまとめていきます。
伊藤柚揮を殺害した犯人特定か「金山星哲という人物が浮上」弥富殺人事件
伊藤柚輝のTwitterを調査
伊藤柚輝さんのTwitterを調査しました。
ツイッターで「伊藤柚輝」を検索したところ、一致するアカウントは存在しませんでした。
Twitterは、本名でなくニックネームを使うパターンが多いので、伊藤柚輝さんがツイッターのアカウントを持っている可能性はあると思われます。
引き続き調査し、伊藤柚輝さんのTwitterアカウントが特定出来ましたら、追記していきます。
次に伊藤柚輝さんのインスタも調査しました。
インスタグラムで「伊藤柚輝」を検索したところ、一致するアカウントは存在しませんでした。
次に「yuzuki ito」で検索すると複数のアカウントがありました。
調査したところ、伊藤柚輝さんと確定できる情報が見つからず、伊藤柚輝さんのインスタのアカウントは特定出来ませんでした。
次にFacebookを調査しました。
フェイスブックを「伊藤柚輝」で検索すると2名のアカウントが出てきましたが、情報が少なく伊藤柚輝さんと特定できるアカウントは見つかりませんでした。
次にローマ字で検索してみました。
フェイスブックを「ito yuzuki」で検索すると複数のアカウントが出てきましたが、伊藤柚輝さんと特定できるアカウントは見つかりませんでした。
伊藤柚輝さんの14歳という年代から考えても、何らかのSNSのアカウントを持っていると考えられます。
引き続き調査し、伊藤柚輝さんのSNSのアカウントが判明次第、追記していきます。
伊藤柚揮を殺害した犯人特定か「金山星哲という人物が浮上」弥富殺人事件
伊藤柚輝がいじめをしていたかを調査「学校側は隠蔽か」
伊藤柚輝さんが刺されたのは、加害者が普段、伊藤柚輝さんからいじめを受けていのではないか、と推測する声が多くみられます。
追記:逮捕された中3男子生徒が「いじめられていた」という趣旨の供述をしていると報道されました。
いじめか復讐でしょう。
いじめがあった場合は、学校は絶対うやむやにしないでほしい。
伊藤柚輝さんがいじめをしていた可能性があるのだとしたら、学校側もきちんと調査して明らかにすべきです。
伊藤柚輝さんは、どのような人物だったのでしょうか。
「中学で野球に打ち込み、明るい性格で誰からも好かれる存在だった」
「誰にでも優しく思いやりがあり、とってもよい子」
伊藤柚揮さんは、野球少年で明るくやさしく人懐っこい性格で、いじめをしているような人物ではないようです。
ただ、人間だれしも裏の顔も持っているものです。それを他の誰にも出さずに弱い者いじめをしていた可能性もあります。
明るい彼というのは、一般的な印象。
もしかしたら、裏でいじめられていたのかもしれない。
ただ1人を殺す目的で包丁を持ち、肝臓を貫くほどの力で刺す。
相当の憎しみがないとできない。
挨拶するからって良い奴とは限らない
明るくて元気な性格で、おとなしい生徒をからかったりしてたかもしれない。
先生や大人には問題なく見えても、今はSNSやチャットアプリで子供しか知らない裏の関係がある
みんな良いコメントしか出さないのに違和感
明るくて人気者の伊藤柚輝さんが、裏では自分をいじめていいる、、もしそうだとしたら、加害者の憎しみがどんどん増大していってしまったことでしょう。
2019年には、所沢市で、いじめを受けていた少年(当時14)がいじめていた少年(当時13)を包丁で複数回刺して殺したという事件がありました。
動機は「被害者から継続的に嫌がらせを受け、我慢して友人関係を続けていた。被害者がいなくなればいい、仕返ししようと考えた」
さいたま家裁の説明「被害者は改める機会を与えられることもなく生命を奪われた。少年の非行の結果は重大」
海外ではいじめられた人がいじめた人を焼き殺す、という事件がありました。
インドネシア・ジャワ島で、27歳の男が自分をいじめた18歳の同僚の女性を殺害した。
女は男に「デブ」「スモウレスラー」などとあだなをつけ、日頃から男をいじめていた。
加害者たちは日常的にいじめを受け続け精神状態がおかしくなって犯行におよんだのでしょうか。
確かに「いじめていたのだから自業自得」という考えもあります。
しかし、いじめられた側も相手を殺す以外に他に方法はなかったのか。
「いじめらたから殺す」という結論に達してそれを行動にうつしてしまう彼らは、精神的異常があるとしか思えません。
伊藤柚輝さんを刺した犯人がいじめを受けていたとしたら、本当に周囲はわからなかったのでしょうか。
伊藤柚輝さんが通う十四山中は人数が少なくアットホームで先生たちも生徒をよく見てくれていて、トラブルがあれば事前に分かるはず、との声もあります。
確かに少人数なアットホームな学校であれば、いじめなどの問題行動は察知出来そうですし、いじめれた側が打ち明けなくても他の生徒が教えてくれたり、先生が日頃生徒たちの顔色を見て「最近元気がないけどどうしたんだろう」と気づくことがあるでしょう。
伊藤柚輝さんの中学がある愛知県弥富市では、過去にいじめられた生徒が相手を訴える事件がありました。
中学時代に同級生からいじめを受けたのに、学校側が適切な対応を取らなかったためけがをして、愛知県弥富市の少年(17)が同級生4人と同市に慰謝料など約2170万円の損害賠償を求めて提訴していた。
少年は弥富市内の中学校に転校後、同級生の1人とトラブルになったのをきっかけに、4人から筆箱を取り上げられ投げ合う「筆箱回し」の嫌がらせを毎日のように受けるようになった。
学校側もいじめを訴えたが放置し、対応も不適切だったと主張している
伊藤柚輝さんの学校側も「いじめやトラブルは把握していない」とありますが、本当に把握していなかったのでしょうか。
中学男子なら、多少の小競り合いはあるとは思いますが、そこから深刻な事態に発展することもあるでしょう。
「愛知県弥富市いじめでけが」の事件も、発端は給食の配膳をめぐって1人の学生とのトラブルだったとのこと。
2人の学生が喧嘩をして険悪になる・・そういった一見ささいなことから4人対1のいじめに発展してしまいました。
いじめている側は「ただふざけていただけ。いじめているつもりはななかった」と思っていても、いじめれた側は体の怪我だけでなく心の傷を毎日負わされていたわけです。
「筆箱回し」は、一見「4人の男子生徒たちが楽しく遊んでいる」光景に見えたかもしれません。
伊藤柚輝さんが加害者生徒をいじめていた光景も、一見「明るくて性格の良い伊藤柚輝さんが友達と楽しそうに遊んでいる」光景に見えたかもしれません。
「愛知県弥富市いじめでけが」の事件では、学校側が把握していたにもかかわらず放置していたことで、いじめられた生徒はけがを負わされてしまいました。
伊藤柚輝さんが本当にいじめをしていたならば、誰1人気づかなかったというのは不自然すぎます。
「学校側が2人の間のトラブルを把握していなかった」
その言葉は絶対に信用できない。今までがそうだったし、学校は隠蔽するのが普通だからな
でたよ。「学校と教育委員会は知らぬ存ぜぬ」
この後は実は報告を受けていたが・・といういつもの展開にならなければよいですがね
いじめられていたと報道が出てますね。包丁で刺すなんて相当な恨みがあったのだろう。学校はいじめ等なかったと記者会見で言ってたが嘘か事件を隠蔽したのかどちらでしょう。
友達も、先生も当然きがついていたよね。
学校は、どんないいわけもってくるのかな。
・伊藤柚輝さんは本当にいじめをしていたのか(追記:いじめれていたという趣旨の供述があったと報道)
・いじめがあったならば、ほんとうに学校側は把握してなかったのか
・伊藤柚輝さんがいじめを始めた経緯など
まだまだ謎だらけの事件ですが、警察も学校側もしっかり調査して真実を明らかにしてほしいものです。
伊藤柚揮を殺害した犯人特定か「金山星哲という人物が浮上」弥富殺人事件
伊藤柚輝さんを殺害した犯人について調査「一方的な恨みか」
伊藤柚輝さんを殺害した犯人の男子生徒について調査しました。
現在、犯人の男子生徒についての情報は
- 伊藤柚輝さんと同じ十四山中の3年生
- 伊藤柚輝さんとは小学校から一緒の同級生
- 伊藤柚輝さんと2年生の時に同じクラスだった
- 小学校では伊藤柚輝さんと同じサッカーチームに所属していた。
- 中学部にはサッカー部がなく、伊藤さんは野球部、犯人の男子生徒はバレー部に所属していた。
- ぱっと見は大人しそうな印象
- 家族構成は、兄が1人、両親、祖父母、曾祖母。7人の大家族。父親は農業系の仕事をしていて、4年前には自治会長も務めていた。
被害にあった伊藤柚輝さんは「リーダーシップもあって、学年の中で目立つ、中心的な存在」
一方、犯人の男子生徒は、「ぱっと見大人しそうな子」
取材された保護者は、伊藤柚輝さんとはよく接していたようで伊藤柚輝さんのことはたくさん褒めている言葉が出ましたが、犯人の男子生徒については、言い換えれば「いるかいないかわからないいわゆる存在感の薄い子」と言っているように受け取れます。
「人と積極的に交わらない大人しい子」という印象も受けます。
犯人の男子生徒の祖父によると
「節度あるやさしい・・本当に優しい孫です。寡黙な子で、バレー部で頑張ったことは明るく話してましたけど、友人関係の話は全然聞いたことがありません」
正反対の性格の2人の間にどんなトラブルがあったのでしょうか。
自分だけの親友だと勝手に勘違いして、クラスが離れて他のこと仲良くしているのを見て勝手に裏切られたと恨む例も多々ある。
「刺されるのにはそれなりの理由があるはず」などと決めつけるのは恐ろしいこと
殺人衝動のある子で、諍いをしたクラスの陽キャを殺害したのか・
そういう事していなとも自分の知らないところで恨みを買う事があると思う
伊藤柚輝さんがいじめていた事実はなく、犯人の生徒の「被害妄想だったのでは」という声もあります。
追記:(伊藤柚輝さんの同級生の親からの証言)
亡くなった柚輝くんは、仲間はずれやいじめるような子ではないと思います。
ただ、お調子者の部分もあって、口調が少し強めだったり、大きい声で話すことがありました。もしかしたらそれが、子供同士だと勘違いを生んだ可能性はあるのかもしれません
伊藤柚輝さんはいじめや嫌がらせをしているつもりがなくても、犯人の男子生徒が「いやな思いをした」「嫌がらせをされた」と感じることがあったのかもしれません。
追記:11月25日16時報道
保護者から、事件の背景には「LINE(ライン)を巡るトラブルがあったかもしれない」という話があったとのこと。
中学生・高校生のLINEトラブルが多いと言われています。
過去にもLINEグループでのいじめを苦に高校生が自殺をした事件があります。
本人がわからないように一部のクラスメイトが参加するLINEグループで「不快なあだな」を付けられ、それを拡散され、複数のLINEグループの中でいじめの対象となり、うつの一歩手前にまでなった。
担任に3度のSOSを発するも、適切な対応をせず両親にも知らせなかった。生徒は遺書に「生き地獄のような毎日でした。もう生きたくありません」と書いて、線路に向かって行き、電車にひかれた。
自殺した生徒は、ひどいいじめを受けていました。
しかし、今回の場合はこのようなひどいいじめはなかったと考えられます。なぜなら、もしLINEグループのいじめなどがあれば、明るみになるはずで、「トラブルやいじめなどはなかった」とはならないからです。
そう考えると、やはり犯人の男子生徒が伊藤柚輝君の何気ない言動を勝手に「嫌がらせ」と受け止め、「被害妄想的に」「一方的に恨み」をつのらせた可能性が高いと思われます。
実際に、被害妄想により引き起こされた殺人事件も過去にいくつかあります。
アニメ製作会社「京都アニメーション」のスタジオを襲った放火犯の炎は34人もの尊い命を奪い去った。
犯人の青葉真司容疑者(41)は、「小説が盗まれたからやった」と話しており、一方的に恨みを持っていた可能性が高い
原宿・竹下通りで通行人を無差別に殺害しようと軽乗用車で暴走し、男性8人を次々とはねてに重軽傷を負わせた事件。
中学から父親のアルコールや暴力など家庭環境が悪化したことで、「学校で毎日いじめられている」「くさいと言われる」と被害妄想が出始めた(実際にそのような事実はなかった)
一方的な恨みや被害妄想から殺人を犯す、被害妄想がひどくなる精神的な病気がきっかけで異常行動に出る、と様々なパターンがあります。
口数が少ない人を、何も考えてないだの、大人しい人と解釈しないでほしい。
口にしないだけで、頭(心)の中では、マグマの噴火寸前なんてあるあるなのだから。
追記11/26:犯人の男子生徒が「学校生活や自身が抱える悩み事など、色々な悩みがあった」と供述している、と報道されました
逮捕された生徒は、死亡した生徒に「嫌なことをされた」などと話をしているが、その後の取材で、「ほかにも学校生活や自身が抱える悩み事など、色々な悩みがあった」という趣旨の供述をしていることがわかった
多感な年頃だから、単純じゃない色々な感情があったんだろね
原因をいじめにしたがってる人が多いけど、いじめだけってこともないのかもね
犯人の男子生徒が語る、伊藤柚輝さんに「嫌なことをされた」という事実があるとしたら、第三者から見ると「そんな些細なことで?」と思うようなことかもしれませんが、犯人は日頃色々な悩み事があり暗い気持ちでいたところに追い打ちをかけられ、殺意が芽生えるきっかけになったのかもしれません。
伊藤柚輝さんを殺害した男子生徒は、精神的に追い詰められるほど伊藤柚輝さんからひどいいじめを受けていたのか、
伊藤柚輝さんはそのつもりがなくても、伊藤柚輝さんのある言動に対して、犯人の男子生徒が一方的に「いじめられた」と恨むようになったのか、
伊藤柚輝さんがいじめをしたという事実はなく、犯人の男子生徒が「いじめを受けた」と被害妄想で犯行に及んだとしたら、なにか精神的な病気を抱えている可能性もあるでしょう。
どのような理由でも人を殺める正当なものはありませんが、警察や学校側は、はやく真実を突き止めて明らかにしてほしいと思います。
追記:11/27
「応援演説を頼まれたのが嫌だった」
「仲の良いグループの友人数人と話している時に、割って入ってくるのが嫌だった」
「嫌がらせだと感じていた。恨みのような感情が募り、今の生活はどうでも良いと思うようになった」
イジメじゃないしイジりですらない一方的な被害妄想
こんなことで殺されるなんて理不尽すぎる
不満や悩み、嫌がらせやイジメの有無を学内アンケートで判断すべきではない。
「多数決の結果、あなたの不満は妄想です」と言うようなもの。
相手がそのつもりがなくても、本人は「嫌がらせをさせられた」と感じた。第三者が「それは、いじめではない」と思えるようなことでも、本人にとってはそう感じたのは事実なので、安易に「被害妄想」だと片付けてはいけないのかもしれません。
問題なのは、伊藤柚輝さんを殺害した男子生徒が、そういった気持ちをどこにも吐き出せずにいたり、好きなことをしてストレス発散して恨む気持ちを収めるなど、悪い感情を昇華することが出来ずに、「殺害」という手段にでてしまったことです。
もしかしたら、犯人の男子生徒は、精神的な、もしくは発達上の障害があるのではないでしょうか。
そうだとしたら、また違った方向でこの事件が見れるようになるかもしれません。
追記11/27:あたらしい報道によると、伊藤柚輝さんから頼まれ生徒会の応援演説に立ったことが不満だったと今年2月に、同校の教諭に相談していたことがわかりました。
そして、タイプの異なる伊藤柚輝さんとの交流を重荷に感じ日常の不満がストレスとなり事件につながった可能性があるとのこと。
犯人の男子生徒が勇気をだして先生に相談したにもかかわらず、先生はそれほど深刻に受けとってなく、安易に励ましたりしていたのでしょう。
犯人の男子生徒は、いくら大人に訴えても聞いて貰えない現実に絶望したのかもしれません。
教師や町の大人達も犯人の男子生徒に対して「ちょっと変わっているけど大人しくてよい子」としか思っていなかったのでしょう。
発達の障害とはいかなくても「この子はとくしゅな捉え方をする子」と認識してそれ相応の対応や見守っていくなど、親も学校も誰1人思う人がいなかったことが悔やんでなりません。
11/28追記:「箸を渡してくれない」など複数の悩みがあり、担任にも相談し、伊藤柚輝さんに注意をしたり、3年のクラス分けで2人を別々にするなど、学校側も対応していたこと。
修学旅行で持ち込み禁止のスマホを持っていたことを注意され疎外感を覚えた、など新たな事実が報道されました。
犯罪者も加害者もどちらも可哀想に思えてしまいます。
犯罪ではあるけれど、なんとかならなかったのか。
あと少し、高校生になれば環境を変われたかもしれないのに。
学校の対応には問題ないと思う。
明らかないじめと思われる行為がない中、これ以上できることはなかったのでは。
受け取り側がいじめだというなら、いじめ、という認定はある意味危険だと思う。
発達障害特有の「認知のゆがみ」などもなかったか、慎重に捜査してほしい。
明るく元気で、いつも友達の中心にいた人気者の伊藤柚輝さんは、「嫌なことを無理矢理やらされる辛い気持ち」「疎外感」などを味わう機会がなく、弱い立場の子の気持ちを理解できなかったのかもしれません。
ただ、犯人の男子生徒が殺害という行為に走る理由としては、世間が納得できるものではありません。
犯人の男子生徒が「発達の障害」があるのではないか、という声があるように、警察は当然、それらのことを踏まえて捜査しているかと思われます。
伊藤柚輝さんのご家族は、「なぜ、我が子が殺されなくてはならなかったのか」と理解できないでいるでしょう。
精神・発達が正常でないとすると、刑事処分にならない可能性があり、結果は残酷なことになるかもしれません。
それでも、真相をしっかり解明されてほしいと切に願います。
伊藤柚揮を殺害した犯人特定か「金山星哲という人物が浮上」弥富殺人事件
愛知県弥富市中学生殺人事件の概要
- 2021年11月24日、愛知県弥富市立十四山中学校3年の男子生徒伊藤柚輝さんが同学年の男子生徒に包丁で刺された事件が発生
- 午前8時10分頃、中学校から「生徒同士のトラブルで、生徒がお腹を刃物で刺された」と通報
- 刺された伊藤柚輝さんは病院に搬送されたが、傷は内臓や大動脈に達していて、2時間半後に死亡が確認された。
- 警察は、伊藤柚輝さんを刺した男子生徒を殺人未遂の現行犯で逮捕、容疑を殺人に切り替え、2人の間にトラブルはなかったか動機など詳しい経緯を調べている
- 加害生徒が使用した包丁は刃渡り20センチで、包丁は事前に購入していたという
- 逮捕された同級生の男子生徒は、被害者の生徒との間にトラブルがあったという趣旨の供述をしている(いじめがあった→トラブルがあったとメディアが訂正)
- 事前に包丁を準備していたことから、県警は強い恨みがあったとみて、動機などを詳しく調べてる
- 逮捕された男子生徒は「いじめられていた」という趣旨の供述をしているが弥富市の教育委員会はいじめやトラブルは「把握していない」と説明している。
- 「応援演説を頼まれたのが嫌だった」「仲の良いグループの友人数人と話している時に、割って入ってくるのが嫌だった」という趣旨の供述をしている
- 昨年9月に生徒から頼まれ生徒会選挙の応援演説に立ったことが不満だったと今年2月、同校の教諭に相談していた。
- 犯人の男子生徒は、タイプの異なる伊藤柚輝さんとの交流を重荷に感じていたとみられ、こうした日常の不満が次第にストレスとなり事件につながった可能性があるとみられている。
- 犯人の男子生徒は、「給食の箸をすぐに渡してくれない」他、伊藤柚揮さんに対しての複数の悩みがあり、担任に相談していた。
- 学校側が伊藤柚輝さんにも注意をし、考慮して3年のクラス分けで2人を別々にするように対応していた。
- 修学旅行で持ち込み禁止のスマホを見つかり「疎外感を覚えた」と供述していて、凶器となった包丁は修学旅行に入手したとみられる。
- 犯人の男子生徒は、学校生活や自分自身に対して複数の悩みがあったとみられ、警察は慎重に動機の解明を進めている。
- 「嫌なことをされた」の一部を、「いじめ」と表現していることがわかった。
- 愛知県弥富市教育委員会は10月、全校生徒を対象にいじめに関するアンケートを実施。少年への嫌がらせをうかがわせる回答はなく、県警は事件直前の経緯を重点的に調べている。
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